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フリーゲージトレイン


、「フリーゲージトレイン」とは軌間可変電車のことで、新幹線と在来線を両方走行可能な車両であります。
つまり、新幹線は線路の幅(2本の線路の内側の幅)が1,435mmに対し、在来線は1,067mmなので、新幹線の車両が在来線を走るのは不可能であります。

しかし、新たに新幹線専用の軌道を造るのは莫大な費用がかかるため、山形新幹線(福島-新庄)・秋田新幹線(盛岡-秋田)では在来の路線の線路の幅を新幹線の走行できる幅に変える工事をし、費用を抑える事で開通にこぎつけました。
今回の記事の内容はそれよりもさらに線路の幅を変える工費を抑えるべく、このフリーゲージトレインの構想が持ち上がったのであります。

道民皆様であれば、マスコミの報道により、北海道新幹線が倶知安・小樽の後志を通るルートで計画である事はご存じかと思われます。
今現在、札幌-函館間を結ぶ列車(特急・北斗)が苫小牧・室蘭を走行していますが、北海道新幹線のルートからは外れています。
そこで、北海道新幹線設置予定駅である長万部から新幹線に乗り入れる形で、苫小牧市等胆振管内の自治体が誘致に向けて、研究組織を立ち上げています。

北海道新幹線は新函館−新青森間が2015年度末の開業予定となっておりますが、札幌延伸はほとんどメドが立っておらず、フリーゲージトレインの構想実現するかは不透明であると道新の記事に掲載されていました。

私が思うのは、このフリーゲージトレイン構想の方が現実的ではないかと思います。
今現在、国家の赤字は、国と地方の長期債務残高総額で800兆円を超えています。国民一人当たり約630万円であります。
このままで行けば、IMF(国際通貨基金)の管理下におかれる、わかりやすく言えば、今の夕張市と同じ状態になるという事であります。
それに加えて、国全体において人口の自然減が始まっており、予測によれば40年後には札幌市の人口も100万(現在185万)を割るとも言われています。

若干大げさな表現かも知れませんが、北海道新幹線が計画通りに開通しても、建設費の回収のために飛行機の倍の運賃ではしょうがないかと思います。
逆に、新函館からフリーゲージトレインで東京-札幌が7時間かかったとしても、現在の料金体系であれば、飛行機とそれなりの勝負ができると思います。

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